≪ツラクモ堂≫

日曜画家つらくも七瀬の活動記録。詩雑誌「詩の国よりの使者」お知らせなど。

近況について

f:id:c_nokuni:20170706234447j:plain[2017年6月 つらくも近影. アトリエ引き払いの際に.  撮影:イシカワタカト]

2016年の個展を終えて以来、約半年間以上ほとんど一切の作家活動を休止しておりました。

個展の直前に腎盂炎を患い、2週間高熱と戦って以降、「健康」というもののコントロールが完全に自分の手から離れてしまいました。

腎盂炎以降、それまでに表面化していなかった隠れ持病ともいえる "ホルモンバランスの乱れ"と "ADHD(注意欠陥多動性症候群)傾向"の二つが牙を剝きました。

それまで当たり前だった「健康な身体」と「健康な精神」というものにどうやっても手が届かなくなってしまったのです。

 

それ以来、2017年7月までは、大学に行くという最低限の義務を果たすのみで手いっぱい目一杯の日々を送りました。

しかし先月ようやく投薬治療から離れ、徐々にではありますが、自分の身体と精神、そして能力を活用しながら日々を暮らせるようになってきました。

いまはまだ、理系の大学生という職務をこなすので精一杯の状況です。

それでも、すこしずつ、すこしずつ、自分のやりたいこと、なすべきこと、向いている事、不向きな事、頑張るべき事と頑張らなくても良い事の区別がつきはじめ、自分の意志で物事を行えるスタート地点に立てるようになったと思います。

今後何が起き、自分に何ができるか分かりませんが、それはやってみなければ分かりません。いまはやりたいことが沢山あります。そしてそれを1つずつやっていかねばならないと思いました。絵空事ではなく、泥臭くても良いのです。とにかく1つずつ形にすることだと分かったのです。

 

これからもご縁のある方は、どうぞよろしくお願い致します。
今年の後半、芸事でいくつか出動の予定が入りました。派手に動くつもりはありませんが、じっと頑張ります。何卒。

そして活動休止に伴いまして発行が大幅に遅れておりました「詩の国よりの使者no.03」ですが、もう暫くお待たせ致します。改めて、お詫び申し上げます。

しかし無論、諦めてはおりません。もう暫く、何卒。